①KUBEBONDダイヤモンド9Hを導入したきっかけは？

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当社では、「最良のコーティング剤を磨き上げられたボディに塗布する」というビジョンを掲げ、メーカー協力のもとに当社オリジナルのガラスコーティング剤を開発し、当社公認コーティングとして数多くのお車に自信を持ってご提供してきました。これは現在でも変わりません。しかし、それで終わりではなく、引き続き他の様々なコーティング剤を取り寄せては実際に施工し、撥水や防汚性能、メンテナンスなどコーティングに必要な側面を検証していました。そんな中で「KUBEBOND Diamond9H」と出会い、1 年半以上の暴露テストを経て、当店のもう一つの公認コーティング剤として採用し、現在に至っています。

②KUBEBONDダイヤモンド9Hを施工して感じたことは？

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まず「Diamond9H」は、鉛筆硬度 9H という硬い皮膜を作り出すものですが、実はとてもデリケートな溶剤なんだということを強く感じました。特に、熱に敏感な溶剤で、気温が高くなるにつれて硬化するまでの時間が短くなっていきますし、コーティング剤を拭き上げる時に生じるボディとの摩擦熱によっても硬化が始まります。
そういった要素を踏まえた上で、お客様にとっても当社の職人にとっても満足のゆく仕上がりを求める必要がありましたので、正直このシビアでデリケートなコーティング剤とは長い期間格闘しました。
でももう一つ「Diamond9H」で感じたことは、他のコーティングにはない独特の艶と質感を生み出すコーティング剤だということです。
今でもはっきり覚えていますが、テスト車に初めて「Diamond9H」を塗布した時、『あれ?この車ってこんなに塗装に深みがあったっけ?』と思いました。そして「Diamond9H」を塗布した所とそうでないところを確認すると明らかな質感の違いを自分たちの目ではっきりと見ることができました。抽象的な表現ですが、“輝きを増しながらもヌメッとした深みを醸し出す”という感覚です。
「これは絶対にお客様に感動していただけるコーティング剤だ」と感じ、ぜひともテスト期間を無事に合格するコーティング剤であって欲しい、そして早くお客様のお車に施工できるようになりたいと感じたことを覚えています。

③KUBEBONDダイヤモンド9Hを施工して良かった点は？

「Diamond9H」は、重ね塗りによって厚みのある被膜を形成することができるので、より高い耐久性と撥水力を期待でき、定期的な水洗いだけでもコーティングの効力を長い期間維持することのできる力を持っています。
また、先ほども述べた通り「Diamond9H」は、『ヌメッとした輝きと艶、上品な深みのある艶』を醸し出します。特に黒や紺などのボディカラーの場合は、より深みのある黒や紺として生まれ変わります。さらなる高級感や上品さを求められるお客様にご満足いただける輝きと艶だと思います。

④KUBEBONDダイヤモンド9Hを施工する上で大変な点は？

「Diamond9H」は、ナノセラミック分子による組成で塗装に深く浸透して定着する溶剤なので、かなり細かな話ですが塗装面の密度が高い所と低い所とで浸透する度合いに違いが生まれます。そしてその違いがコーティング時の“ムラ”を生み出す要素ともなります。

ですから塗装の反応を見ながらゆっくりと時間をかけて少しずつ施工していかないといけません。でも、先ほども述べた通り熱に敏感な溶剤なので、あまり時間を掛けすぎるのも仕上がりに良くありません。

それで、コーティング剤を常にベストコンディションに保つよう、温度管理に注意を払っています。

⑤お客様へ一言お願いします。

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「Diamond9H」を施工していただくと必ず、施工していない同じ車種・色のお車との違いをはっきりとご自身の目で確認していただけます。「Diamond9H」を施工されたお客様だけが感じることのできるステータスです。
ヌメッと滑り落ちていく水滴を見るたびに、そしていつまでも輝く深い艶を見るたびに、洗車する楽しさと喜びを実感していただけると思います。
カーコーティング専門店として、「Diamond9H」がプレミアムなコーティングを求めるすべてのお客様にとって、スタンダードになることを心から願っています。